{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/4

FEU No.1

残り2点

1,980円

送料についてはこちら

雑誌「イリュミナシオン」の姉妹誌。 タイトル「FEU(フー)」は火、明かり、砲火を意味する言葉。 光に焦点をあてつつ、主にマイナーな海外文学やデルモア・シュワルツやアルトー、ヴァレリー、デュプレー、ヴヴェジェンスキィ、中原昌也さん、また、写真家の金村修さんや小松浩子さんなど写真表現など視覚的表現も扱っており、様々な試みで表現を探るような興味深い1冊。 ーーー [翻訳作品] ジャン=ピエール・デュプレー  「僕はこの惑星にアレルギーがある」 訳=宮脇諒 パウル・レッピン  「ユダヤ人街の幽霊」 訳=川本奈七星 デルモア・シュワルツ  「剥き出しのベッドのなか、プラトンの洞窟の中で」「一晩中、一晩中」 訳=五井健太郎 「「必敗者」、あるいは夜にとどまり続けた作家」 五井健太郎 アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィ  「挽歌」「残念ながら、僕は獣じゃない」「海の意味」「海の最期」 訳=東海晃久 ポール・ヴァレリー  「CAHIERS,XXV,618-619(あるいは、わたしの回想)」 訳=栗原弓弦 アントナン・アルトー  「アントナン・アルトー『イヴリーの手帖』との対峙」 訳=原智広 「スコラ学的解体とキリストの否定、 存在を忌み嫌うことについてのアルトーの韻律法」 原智広 [その他収録作品] 「啓蒙のパラドクスーー埴谷雄高『死霊』における人工妊娠中絶と革命」 石川義正 濱岡美咲 「フラッシュバルブ」吉田棒一 金村修 小松浩子 「久美のため息」中原昌也 「名医の落とし子」矢田真麻 「坂の詩学」三田洋 日本ではあまり知られていない作家について簡単にご紹介します。 ジャン=ピエール・デュプレー(1930-1959) フランスの詩人・彫刻家。ブルトンの招聘でシュルレアリスムに参加。 パウル・レッピン(1878-1945) プラハのドイツ人作家。ドイツ語で書き、チェコ文学をドイツに紹介。 デルモア・シュワルツ(1913-1966) ニューヨークの詩人。ランボー『地獄の一季節』英訳。ルー・リードに影響を与える。 アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィ(1904-1941)  ペテルブルク生まれの作家。ダニイル・ハルムスらとともに「オベリウ」結成。 (FEU HP紹介文より) 装画:kahjooe 装丁/本文デザイン:栗原弓弦 責任編集/発行人:原智広 編集:矢田真麻,山本桜子 版元:合同会社イーケーステイス

セール中のアイテム